男の人が喜ぶ笑顔の最強パターンを考えてみた

前回の記事で、「男性は女性の笑顔が大好き」という話と「人は動く表情に惹かれる」という話をしたのだけど、だとすると、男性にとって最大にうれしいのって、
「笑顔そのもの」よりも笑顔に「なる」ことなんじゃない？

つまり、
「笑顔そのもの」ももちろん良いのだけど、それよりも「笑顔以外の表情から笑顔になる」というところに、より魅力を感じるんじゃないかなー？
ということに思い至りました。

想像してみましょう。

・いつもニコニコしている女の人の笑顔
⇒ うんうん。いいよね。感じいい。

・女の人が無表情から大きな笑顔を見せた瞬間
⇒ わ！なんかすっごく魅力的！

でもって、動きの振れ幅、つまり表情の変化はは大きいほうがいいわけだから…、

・女の人が悲しげな顔からニッコリと満面の笑顔になる
⇒ あ～、なんか考えてるだけなのにキュンとしてきた。かわいい！

…うん、やっぱり「笑顔そのもの」よりも「笑顔になること」の方が魅力的です。

さらに考えてみます。
人は誰しも、自分の言動への反応があると嬉しい生き物ですよね。
自分が話しているときに相手が無反応だとつらいし、逆に楽しそうに聞いてくれたら嬉しい。

だとしたら、隣にいる女の人が「非笑顔から笑顔になる」という場面でも、
自分以外の誰か、たとえばテレビでやってるお笑い芸人のトークに笑うよりも、自分の話に大ウケして笑ってくれたら、男の人はその方がずっとずっと嬉しいはずです。

つまり。
「自分の力で女の人を非笑顔から笑顔にする」、
っていうのが、男の人にとって最強にうれしい笑顔のパターンなんじゃないかな、と思います。

自分の力で、…っていうとなんだか力づくで笑顔にするみたいな表現だけど、要は自分に対するリアクションとして女の人が笑顔になる、という意味です。

具体的にはこういうの。

オフィスの廊下で同僚の男性とすれ違うとき、仕事に疲れ気味の顔だったのが相手に気づいた瞬間に笑顔になって「お疲れさまです！」とニッコリあいさつ。
Excelの操作でわからないことがあって眉間にしわを寄せていたら同僚男子が教えてくれて見事解決。その瞬間安心して「助かった、どうもありがと～～」と笑顔がこぼれる。
待ち合わせをしているとき、彼が見当たらなくて不安そうな顔をしているけれど、彼の姿を発見した瞬間にはじける笑顔で「ここだよー！」と手を振る。
たわいもないケンカをしてむくれているとき、彼の言ったつまらないギャグに思わず笑ってしまって仲直り。

つけ加えると、表情は振れ幅（変化）が大きいほうが魅力が増すので、
非笑顔（上の例で言うと、疲れた顔とか不安な顔）と笑顔の間に、相手へのリアクションとして「ハッとした表情」「驚いた顔」をはさむと、より男性はうれしくなると思います。

というわけで、男の人が喜ぶ笑顔の最強パターン、女性のみなさんはぜひ有効に活用してみてくださーい。